ノリッジ大聖堂
そういえば、まだノリッジの象徴ともいうべき大聖堂をちゃんとご紹介していませんでした。
滞在しているフラットおよび図書館は、この大聖堂のすぐそばにあります。
15分おきに鐘の音が聞こえてきます。
1096年に建設が始まった大聖堂で、ロマネスク様式の建築です。
開放されていて、入場料は必須ではありません。(寄付制です)
この大聖堂を造るための石は、そばを流れているウェンサム川を使って、フランスのノルマンディー地方などから運ばれてきたのだそうです。
こちらは入ってすぐの場所(ネーブ 、教会堂中央の一般信者席のある部分)です。
訪問した日は土曜日だったのですが、タイミングよくオルガンが演奏されていて、荘厳な雰囲気を満喫することができました。
そして手前に見える大きな器は何かな?と思ったのですが、なんと元々チョコレートの生産に使われていたそうです…!!
チョコレート工場の閉鎖後、こちらの大聖堂に洗礼盤として寄贈されたのだそうです。
繊細なステンドグラスの数々は、まさに「美しい…」のひと言。
ちょうど自然光が差し込んでくる天候&時間帯だったので、思う存分堪能することができました。
どの内装も美しくて、見ごたえ満載です。
こちらは中庭に面している、回廊です。
中庭の四方を取り囲むようにこの回廊が続いているのですが、イギリス国内で最大規模の大きさだそうです。
他にもたくさんの見どころがあるので、何回訪問しても飽きることがありません。
思わず何回も立ち止まってしまう、そんな素敵な魅力いっぱいの大聖堂でした。