Try everything!!
ついに帰国が明後日に迫ってきました。
今回クリスマス直前までの滞在でしたので、街の華やいだ様子も存分に楽しむことができました。
街のあちこちで素敵なイルミネーションが見られるので、夜お買い物ついでにお散歩するのも楽しかったです。
日本も最近豪華なイルミネーションが話題になりますが、こちらは色数は抑えめの、大人っぽいイルミネーションのような気がします。
そして先日ロンドン出張からノリッジに戻ってきた日は、ちょうど大聖堂でクリスマスマーケットが行われていました!!
上がマーケットの様子、下が普段の様子です。
先日ブログにもアップした回廊の場所なのですが、お店がひしめき合っていて、すごい賑わいでした!
お酒や食べ物、雑貨を売るお店が立ち並んでいて、あまりの人だかりに、なかなか前に進めないほどでした。
こちらは大聖堂の前の、広場の様子です。
臨時の屋台などのほかに、観覧車やメリーゴーランドが設置され、まるでお祭りのような雰囲気でした。
(この写真に写っている観覧車は、ものすごいスピードで回転&乗るところが個室ではなくベンチのようなものに腰掛けるだけ、の仕様でスリル満点のアトラクションでした…)
このクリスマスマーケットは、今回が初開催のようなのですが、ブラスバンドがクリスマスソングを演奏していたり、ホットワイン片手にお店をのぞいたりと大変楽しいひと時を過ごすことができました。
さて、おそらくこの記事が最後の記事になるのではないかなー、と思いますのでまとめとして簡単に振り返りたいと思います。
最初この研修に行かせていただくことが決まった時は、「えー3か月!初めての海外出張で!!」という感じで頭が真っ白になったのを覚えています(笑)
英語は今まで受験英語しか触れてこなかったので、とりあえずビジネス英会話教室に通っておりましたが、ほかにもイギリスの図書館事情や訪問させていただく図書館の予習など、準備すればするほど不安が募る日々。。。
(一人暮らしも初めてだったので、「ご飯どうしよう?」みたいな、生活面の不安もありました。。。)
そんな不安の中研修がスタートし、あっというまの3か月間は大変でしたが、本当に素晴らしい経験をさせていただくことができました。
多少自分の力量不足に落ち込むこともありましたが、それも今回の研修があったからこそ、気づくことができたと思いますので、今後も「Try everything!!」精神で何事も挑戦し、どん欲に吸収していけたらな、と思います。
今回のこの貴重な機会を与えてくださった皆様、応援してくださった皆様、そしてこちらの現地で温かくサポートしてくださった皆様、すべての方に感謝の気持ちでいっぱいです。
そしてこの気ままに更新していたブログを読んでくださった皆様にも、改めて御礼を申し上げまして、最後の挨拶とさせていただきます。
本当にありがとうございました。
帰国目前に風邪をひいてしまいました
久しぶりの更新になってしまいました。。。
パリから戻ってきてすぐ更新したかったのですが、情けないことに風邪で熱を出してしまい寝込んでおりました。。。
数日薬を飲んでひたすら寝ていたら、なんとか復活しましたのでパリの思い出をつづっておこうと思います。
こちらはパリのホテルで食べた、朝食です。
カフェオレとパリパリのクロワッサン、というまさにザ・パリの朝食。
イギリスの朝食と比べると、基本的に甘いものを食べるスタイルでした。
(お皿に乗っている青い包装のものは、なんとマドレーヌです!)
こちらはセーヌ川。
今回セーヌ川沿いのフランス国立図書館を訪問した際に、撮影しました。
https://twitter.com/CoralieCastel/status/1069949373218463745
本学のグッズをお土産としてお渡ししたのですが、喜んでいただけたようでよかったです!
あとこちらは、とある自動販売機が珍しかったので、思わず撮影。
なんとお金を入れると、その場でオレンジを絞ってジュースにしてくれる機械です!!
イギリスでは見たことがなかったので、フランスの食に対する熱意を垣間見たような気がしました。
最後はやはりこちら、エッフェル塔です!
通りを歩いていくと急に開ける広場があって、ちょうどライトアップが始まったところを撮影しました。
パリの街も一望できる、本当に素敵なロケーションでした…。
今回パリを訪問した際は、ちょうど大規模なデモの様子が盛んに報道されていたのですが、滞在が平日だけだったこともあってか、そんなに危険は感じませんでした。
意外とパリ市民の皆さんは普段通りの生活を送っているんだな、という印象が強かったです。
パリ訪問前はとても緊張しておりましたが、各図書館訪問や、電車(ユーロスター)での国境越えなど、非常に密度の濃い日々でした。
今週末いよいよ帰国ですので、体調管理を万全にしたいと思います…!!
ヴィクトリア·アンド·アルバート博物館に行って来ました
一昨日ロンドンから戻ってきて、本日はパリに向かっております!
ちなみに今回のロンドン滞在では、大英図書館で3日間研修させて頂いたのですが、なんと大英図書館のTwitterで紹介していただきました!
@BLAsia_Africaさんのツイート: https://twitter.com/BLAsia_Africa/status/1067382009587294208?s=09
さて、ノリッジ→ロンドン→パリというルートで向かうのですが、ただ今ロンドンに向かう電車内でこの記事を書いております。
パリは何やら大規模なデモがあったりとかなり緊張しているのですが、緊張を和らげるためにヴィクトリア·アンド·アルバート博物館の訪問を思い出してみたいと思います。。。
こちらは正面の写真です、立派ですねー!!
この博物館の開館には、ヴィクトリア女王の夫アルバート公が尽力されました。
ロンドン万博での収益を基盤に整備されたそうです。
こちらはウィリアム·モリスが他のアーティストたちと共作したキャビネット。
「ロレーヌ公の結婚」をテーマにデザインされました。
上に飾られているステンドグラスも同テーマで制作されました。
ランチもV&Aカフェで頂きました。
写真は食事をした、ポインター·ルームです。
美しい…優雅なランチタイムの一時でした。
こちらはファッションギャラリーで展示されていたドレスです。
他にも17~20世紀の服がずらっと並んでいます。
ベルサイユのばらに出てきそうなドレスもありましたが、ウエストを細く見せるためにものすごい横幅になっていて、美への努力を感じました。。
お土産には、ウィリアム·モリスデザインのノートセットやレターセットもしっかりゲットしました!
ちょっと紹介しきれないくらいの膨大なコレクションでしたので、また再訪したくなりました。
いざ大英博物館へ
昨日土曜日から、またロンドンに滞在しております。
本日は折角の日曜日だったので、大英博物館に行ってまいりましたー!!
既に何回か訪問してはいるのですが、じっくり展示品を見るのは今回が初めてです。
まずはやはり正面の写真から。
ギリシア神殿を彷彿とさせる、立派な石柱の建築です。
本日は正面入り口から入館したのですが、荷物検査のために行列ができていて、約15分弱ぐらい入館までにかかりました。
展示室に入って、まず最初に人だかりができているのがこちら、「ロゼッタ・ストーン」です。
エジプト古代文字解読の手掛かりとなった石碑です。
ガラス越しではありますが、ものすごく近くで見ることができます。
こちらは、「パルテノン神殿彫刻」です。
なんと2000年以上も前に作られたそうです!
服のしわの表現や、風になびいている感じの表現など、あまりのすばらしさに思わず見入ってしまいました。
こちらは「女神官ヘヌトメヒトの金箔の棺」です。
まるで芸術作品のような細やかな装飾が施されています。
このコーナーはミイラがたくさん展示してあるのですが、ちょっとおびえているお子さんもいらっしゃいました。
最近話題の「イースター島の巨石像」も見ました。
つい先日「イースター島の知事が大英博物館に、この巨石像の返還を正式に要求」というニュースがありました。
もし返還することになったら、この10トン以上ある像をどうやって運ぶのかしら…。
他にも「エジプト死者の書」「アッシリアの人面有翼獣」「ローマン・ガラス」等々、これだけは見たい!というものを駆け足で巡りました。
結局3時間くらいで回りましたが、まさにお宝ばかりで大満足でした。
以前は公開されていた、あの有名な円形閲覧室が見られなかったのは、ちょっと心残りですが…。(現在閉鎖中です)
また、「大英博物館」という名前はいかにも威風堂々な感じですが、実際は小さいお子さんもたくさん来ていて、皆わいわい楽しそうに展示品を間近で眺めている様子が印象的でした。
ロンドンでのハプニング集
前回の記事では触れませんでしたが、今回の訪問も大小さまざまなハプニングがありました。
ハプニングその1。
今回電車はノリッジ→ケンブリッジ→ロンドンという乗り換えをする経路でした。
乗り換え時間は6分しかなく、乗る前から嫌な予感はしていたのですが。。。
残念ながら予想は的中し、ケンブリッジに到着した時には既にロンドン行きの電車は行ってしまっておりました。
…でも20分後に別のロンドン行きがありましたし、臨機応変に対応する練習になりました!(と思うことにします)
ハプニングその2。
初めてのロンドンのホテル~♪、とわくわくしながらチェックイン。
まずは洗面台で手を洗おうと思ったのですが。
こちらがその問題の洗面台です。
手を洗ってみたところ、栓がふさがっているので、全然水が流れていきません。。。
上のレバーをひねったり、押したりしてもだめでした。
格闘すること約3分。フロントの人に聞こうかな、、、と思い始めたその時!
…正解は、「栓そのものを押して、くるっと半回転させる」でしたー!!
発見した時は思わず大きな声が出てしまいました。。。
初めての人にはなかなか難易度が高かったです。
でもホテルは全体的に、とても快適でした。
イングリッシュ・ブレックファストも毎朝楽しみました!
本来は夜まで食事をしなくても、一日中働けるくらいボリューミーなスタイル、ということらしいのですが、毎日ランチも普通に食べていたので、ちょっと太った気もします。。。
ハプニングその3。
11/5(月)はイースト・サセックス州に車で往復4時間ほどかけて、行く用事がありました。
ハプニングはその帰路で起きました。
17:00過ぎの出発だったので、真っ暗闇の中高速道路を走っていたところ、突然「バン、バン、バンッ!!!」と大きな音が!!!
「もしかして銃声…?!」と思い、一瞬肝が冷えたのですが、すぐに同乗者の方から「あ~、今日はガイ・フォークス・デーだからね~」と教えてもらい一安心。
ちなみにガイ・フォークス・デーというのはイギリスの、
"火薬陰謀事件の首謀者の一人 Guy Fawkes(1570-1606)の逮捕を祝う記念日(11月5日)"です。(by 小学館 ランダムハウス英和大辞典)
この日は彼をかたどった人形を引き回した末に焼き、花火を打ち上げる習わしなんだとか。。。
英国滞在も残り約1か月となりましたが、いまだに毎日発見があります。
来週はまた1週間ロンドンに滞在予定です!
ロンドンから戻ってきました
先週木曜夜に、ロンドンから無事戻ってきました。
出発前に冷蔵庫の中を空っぽにしていたので、この週末は買い出しや洗濯などにいそしんでおりました。
そんなわけで、久しぶりの更新となります!
今回日本大使館を訪問する日があったので、ピカデリー・サーカス周辺も弾丸観光してきました。
車の波の向こう側に見えるのが、エロスの像です。
交通量が多く、なかなかいいアングルで撮れませんでした。。。
ピカデリー・サーカスの辺りにはお店がたくさん並んでいますが、とくに有名なのがこちら、リージェント・ストリートです。
世界的ハイブランドがずらりと並んでおります。
各お店の入り口近辺には、屈強そうなボディーガードが立っていて、なんだかこちらまで緊張してきます。。。
紅茶で有名なフォートナム&メイソンにも行きました!
なにぶん弾丸だったので、今回お買い物はできなかったのですが、とある方からお土産にこちらのお菓子をいただきました^^
思わず欲しくなってしまう商品ばかりで、見ているだけでもとても楽しかったです。
こちらは王室御用達のチョコレート屋さん、プレスタです。
(ちなみにPrestatというつづりなのですが、日本では"プレスタット"ではなく"プレスタ"と呼ぶのが一般的なようです)
カラフルな店内は「チャーリーとチョコレート工場」を彷彿とさせます。
シャンパントリュフをゲットしたので、食べるのが楽しみです、ふふふ。
…とこのような感じで、ピカデリー・サーカス周辺部を駆け足で観光しました。
そして本日確定したのですが、12月上旬にフランスのパリに行かせていただけることになりました!!(3泊4日です)
治安面など、やや不安はありますが、気を引き締めつつ、初めてのパリなので楽しめたらなと思います。
…もちろん図書館訪問が主目的なので、そちらも全力で頑張ります!!!
花火大会がありました
昨日金曜日の夕方、街の中心部にお買い物に行くと、なんだかいつもより人通りが多かったです。
みんな手に食べ物・飲み物を持って、どこかに向かっているようです。
マーケットの周辺には屋台も出ていて、「…そうか!花火の日だった!」と思い出しました。
こちらはノリッジ城です。(昼間の写真ですみません)
このお城で19:30から花火があるので、にぎわっていたのですね。
このように、マーケット周辺には光るおもちゃを売る、臨時のお店がたくさん出ていました。
イメージとしてはディズニーランドで夜の時間帯になると出てくる、光るグッズを売っているショップのような感じです。
子どもたちもそわそわしているようです。
イギリス名物の、ファッジを売っている屋台もありました。
ちょっと甘そうなので、私はまだ食しておりません。
こういうハレの日には、やっぱりどこの国でも屋台が出るんですね。
花火を撮影してみましたが、煙が重なってしまっていますね。。。
マーケットやお城付近は大混雑しそうだったので、私は滞在しているフラットから眺めました。
冬の夜空を彩る花火もきれいですね。
さて、実は明日から4泊5日でロンドンに行ってまいります。
初一人ロンドン&初イギリスのホテル&初電車乗り換え、、、とまたもや初めて尽くしですが、どうなることやら。。。
(なんと電車の乗り換え時間は6分しかありません!…嫌な予感しかしません…)